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AQUATROLL600のデザインは、長期にわたる海洋での連続観測のために2018年12月に再設計されました。 沿岸海洋域での連続観測は付着生物との戦いですが、センサー検出面を平面に配置したことにより、計測する受幹部を隅々までワイパーが行き届き、常に安定したデータを得ることに成功しました。 チタンで作られたセンサーガードは、センサーと密着しており、センサーの隙間をなくしたことで、付着物の侵入余地がなく、センサーガードを外すだけで掃除が完了します。 バッテリーはアルカリ単1電池二本を使用し、15分間隔でワイパーを利用して6ヶ月以上の連続観測が行えるため、結氷した湖や、現地へのアクセスが困難な山間部、渓流河川などでも安心してデータ取得可能です。 データは内部メモリーに記憶される他、バックアップにSDカードを搭載しており、機器の不調に対しても、SDカードにデータが保管される可能性を残しています。 AQUATROLL600で、新しい連続観測のあり方をお試しください。 |